「考え方」と「使い方」に的を絞った、「解説&演習」 I/O books 上田晴彦 工学社マキシマ デ マナブ カイセキ リキガク ウエダ,ハルヒコ 発行年月:2016年04月 ページ数:191p サイズ:単行本 ISBN:9784777519460 上田晴彦(ウエダハルヒコ) 1989年京都大学工学部資源工学卒業。
1994年広島大学理学研究科物理学専攻修了。
1994年〜1995年日本学術振興会特別研究員。
1995年〜2001年秋田大学教育学部講師。
2001年〜2010年秋田大学教育学部助教授。
2010年〜秋田大学教育学部教授。
博士(理学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 「解析力学」を始めよう/第2章 「仮想仕事の原理」と「ダランベールの原理」/第3章 ラグランジュ方程式/第4章 数学的な準備/第5章 「変分原理」と「ハミルトンの原理」/第6章 ハミルトンの正準方程式/第7章 正準変換/第8章 ポアソン括弧式/第9章 「ハミルトン=ヤコビ」の「偏微分方程式」/附録 「微分形式」と「解析力学」 「解析力学」の「考え方」と「使い方」に的を絞った、「解説&演習」書です。
「考え方」(解説)については、「解析力学の大筋をつかむ」のを目的として記述しているので、時間をかけずに読み通せると思います。
また、「使い方」(演習)については、問題を解くために「Maxima」という有名なフリーの数式処理システム(MITが開発)を利用しています。
コンピュータの利用で、「計算時間」と「手間」が大きく短縮できるので、最終的には短い学習時間で「解析力学」を会得できます。
これが、本書で「数式処理システム」の利用を提案する理由です。
本 科学・技術 物理学